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痴漢通勤電車(2)


 左の男の手が伸びてきた。左手でブラウスのボタンを上からゆっくりと外してゆく。右手は左臀部を揉んでいる。
 ピンク色をしたレース模様のブラジャーが姿を現した。柔らかな生地のカップの上から激しく揉みしだかれ、尖った頂部がひねられる。
 右の男が右手で右胸を刺激する。左手が背中を支えているため、強く揉まれると乳房が潰れたようになる。

 有香は我慢するしかなかった。抵抗する気力はすでに失われていた。こんな状態では合意の上で恥ずかしいプレイをしているとしか思われないだろう。痴女にしか見られないだろう。
 実際、痴漢されて怖いのに、体はすっかり感じてしまっている。股間は膣内から分泌された愛液で洪水状態だし、乳房を愛撫されて乳首が立ってしまっている感覚もある。6本の手が動くたびに、至福の快感が全身を駆け巡る。
 有香は脱力感でいっぱいになり、手に力が入らなくなった。抱えていたハンドバッグが床に落ちた。前の男が拾い上げる。そして、有香の両手を自らの股間に導いた。有香は手の平に熱いモノを感じた。

 突然、男たちが手を引いた。
 上り詰めつつあった有香は、これでやっと解放されると思い安心した。逝けなかったのは少し残念だが、公衆の面前で達してしまうなんてとんでもなく恥ずかしいことだから、これでよかったのだと自分を納得させた。
 ふ~と息を吐き、呼吸を整えた。ブラウスのボタンをかけ直そうとしたとき、胸に冷たいモノを感じた。胸元を見ると、そこには裁ちバサミがあった。

 右の男がブラジャーの中央を切った。ジョキリと音がした。次に両方の肩紐が切られた。ブラジャーは左の男によって奪い取られてしまった。有香の豊かな双丘が露わになった。
 左右の男たちが有香の胸を犯した。両側から直接、刺激される。ブラウスと同じように白かった乳房が、男たちの愛撫に呼応するかのように徐々に赤みを増してゆく。

 快感に酔いしれていた有香は、脇腹に冷たい感じを覚え我に返った。
 左下に目を向けると、腰の部分にさっきの裁ちバサミがあり、後ろの男が今にも切ろうとしていた。
 ジョキリ。ショーツが切られた。有香は慌てて股を閉じ、ショーツが落ちないように鋏んで支えた。ジョキリ。右側も切られてしまった。
 ショーツは前後に垂れ下がり、股間でかろうじて留まっていた。有香は太股の内側に力を入れた。しかし、胸から下がってくる快感で、下半身が言うことをきかない。

 落ちてしまう! 有香はそう思ったが、ショーツは股間から離れることはなかった。
 しかし、ショーツが動きはじめた。前の男がショーツの一方を握り、後ろの男がもう一方をつかんでいた。そして、息を合わせて前後に動かした。
 縄のようになったショーツの生地が、有香の秘所をまるで縄のように強く刺激する。陰核が、膣口が、菊門が、何度も何度も擦られる。
 男たちが手の位置を上げた。小陰唇が強く擦られ、快感が急激に増す。有香の足が浮き上がりそうになる。

 大切なショーツが盗られる。
 前の男が、左手で有香の腰を撫でながら、右手で陰核を積極的に虐める。恥毛デルタに熱い剛直を感じる。
 後ろの男が、左手で太股を撫でながら、右手で膣口に指を出し入れする。豊満な臀部の中央に脈打つ肉棒を感じる。
 左の男は、左手で左乳房を揉みながら、右手で臀部を揉みほぐす。そして、ときどき乳首を口に含み、舌で転がすように撫でる。
 右の男は、右手で右乳房を揉みながら、微かな力で背中をさする。そして、ときどき乳房を甘噛みする。
 8本の荒々しい手が、有香のあらゆる部分を刺激する。有香は官能の渦に巻き込まれ、恍惚感に包まれる。子宮がジンジン痺れる。

 前の男がショーツを丸めて有香の口に押し込んだ。有香はもう声を出せない。
 左の男が有香の左太股の裏側を両手で持った。右の男が有香の右太股をやはり両手で持った。
 ふたりが手に力を入れると、有香の両足が床から離れた。有香は男たちの首に腕をまわしてなんとか体を安定させた。
 有香の秘部が開かれた。陰核が皮から顔を出し、赤く腫れ上がっている。膣口が呼吸に合わせ、開いたり閉じたりしている。愛液が菊門を潤す。

 前の男がズボンのチャックを下ろし、極大化した肉茎を取り出した。窮屈な場所から解放された一物は、天を突くように跳ね上がった。
 男は分身を右手で掴み、有香の秘芯をさすった。そして、淫口を一気に貫いた。
 有香の二人目の男は、この見知らぬ痴漢になった。有香は無意識のうちに足を男の腰にからめた。
 男は腰を振ってピストン運動を繰り返す。亀頭が子宮口を突くたびに、有香は絶叫を上げるが、その声はショーツによってかき消されてしまう。
 亀頭が膣の中で暴れまわり、壁のあらゆるところをこすって快楽を高める。有香の肉襞は、官能の刺激を与えられ、肉棒をきつく締め上げて呼応する。

 後ろの男が両手を前に伸ばし、充血した肉芽を荒々しくこすり上げる。
 両脇の男たちは両手で女体を支えつつ、悦楽で昂揚した女神の顔や首を舐めまわす。
 快感の波が何度も何度も有香を襲う。こんな感覚は初めてだ。痺れるような刺激が各所から下腹部に向かう。子宮が熱球になったようだ。

 しばらくして、有香は絶頂に達した。快感が稲妻のように全身を貫き、意識が遠のいた。
 上半身が反り返り、後ろへ倒れそうになる。後ろの男が胸で有香の背中を受けとめ、前の男が剛直で有香を下から支える。
 有香は四肢を前の男に絡め、悦楽の余韻に浸った。










テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

  PROFILE
豪円寺 琢磨
(Gouenji Takuma)

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