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愛妻の特殊按摩体験(2)


 当然のことですが、夫以外の男性と性交することを、妻は拒絶しました。
 見知らぬ男だから嫌なのではないかと考えた私は、ある日それとなく尋ねました。
「知らない人が嫌なら、俺の友人とか知人でどうだろう?」
 妻は同情するような目つきをして答えました。
「知ってる人なんて、もっとイヤよ。事後も顔を合わせなきゃいけないのよ。どんな顔して挨拶するの?」
 言われてみれば確かにそうです。

 そこで、思いついたのが、性感マッサージでした。
 はじめは拒否反応ばかりでしたが、女性向けの性感マッサージはエステとそれほどの違いはない、施術する人は男性だが産婦人科医と同じで相手を顧客としてしか見ていない、あくまで性感帯を手で刺激して感受性を高めるのが目的である、施術後の夫婦生活がよりよいものになることが多い等々、さまざまな理由を挙げてその効用を説きました。

 決め手になったのは、私が編集した動画でした。
 妻にとって “見知らぬ男に素肌を晒して触れさせる”ということ自体が想像の域を超えているようだったので、性感マッサージは性器にも触れるオイルマッサージにすぎないということを理解させるために、ネットで掻き集めた専門店のCMを再編集して観せました。
 CM動画を使ったのは、AV動画では刺激が強すぎて拒否されてしまうと考えたからです。自分の勉強も兼ねてさまざまなAVを観ましたが、ほとんどの作品が(当たり前のことですが)露骨にセックスへ誘導しており、こんなモノを観て妻が同意するはずがないと思いました。

 動画が功を奏したのかどうかはわかりませんが、性感マッサージについては妻の同意を取り付けることに成功しました。
 最後まで、つまりペニスの挿入まであるかもしれない、ということも納得させました。
 ただし、「約束はできない」「ほぼ間違いなく最後まではしない」とも言われました。
 そこで、“妻がイヤだと思ったところでNGサインを出せば、私が責任をもって施術をストップさせる”というルールを作りました。

 施術してもらった場所は新宿の某外資系ホテルのエグゼクティブルームで、ここに2泊しました。
 初日は、妻が前々から行きたがっていた家系ラーメン店で昼食をとってウインドウショッピングを楽しみ、午後5時過ぎにチェックイン。少し休憩してから外出し、予約しておいたイタリア料理店で二人が40歳になったことと娘たちが無事に成長したことを祝いました。
 この日、私は妻の機嫌ばかり気にしていました。翌日に念願のイベントが控えていたからです。妻の同意は得ていましたが、“いつでも拒否権を発動できる”というのが絶対条件でしたから、1日中気が気ではありませんでした。
 夕食をとったレストランでは、思い出話に花を咲かせながら、部屋で交わす会話のことばかり考えていました。
 妻の性格からして当日にドタキャンということは考えられません。「やっぱりヤ~メた」と言い出すなら部屋に戻って一息ついたタイミングのはずです。バスタブで寛いでいるときなどが危険です。部屋では妻の気が変わらないよう、言動には細心の注意が必要です。

 私のもともとのプランでは、この日の夜は愛妻と“最後の一夜”を堪能することになっていました。安全日なので中出しも可能だし、他の男を知らない愛妻を抱くことができる最後の機会です。しかし、妻の気が変わってしまえば、すべてが台無しです。
 弱気な私は計画を変更しました。
 レストランではしきりに赤ワインをすすめ、食後は部屋に戻らずホテルのスカイラウンジでカクテルを注文し、あらためて祝杯を挙げました。
 妻は酒に弱く普段はアルコールを口にしません。疲れもあったのでしょう。予想通り簡単に酩酊し、シャワーも浴びずに寝てしまいました。
 当日二日酔いでは興ざめなので、酒をすすめながらも、呑ませる量には注意を払いました。そのかいあって、2日目の朝、妻は気持ちよく目覚めてくれました。

 妻は熟睡しましたが、私はうとうとしただけでした。
 寝ようと思ってベッドには入ったのですが、横ですやすや眠っている妻が同じ場所で他人と肌を重ねる姿を想像すると、どうしても興奮してしまい、眠ることができませんでした。
 お恥ずかしい話ですが、結婚以来初めて自慰をしてしまいました。ネタはもちろん、妻が他人に逝かされているシーンです。

 妻はいつもどおり6時に起床しました。私は寝ているふりをし、妻が起こしてくれるまでベッドの中にいました。
 7時過ぎに1階のブッフェで朝食をとったあと、近くにある公園を散歩しました。彼女なりに緊張していたのでしょう。いつもは饒舌な妻がほとんどしゃべりませんでした。部屋に戻ってきたのは9時少し前でした。

 入室した妻は2度目のシャワーを浴びに行きました。バスルームから出てきた妻はバスタオルを巻いただけの状態でした。
 何を着たらよいのかわからないと言うので、下着にガウンでかまわないと答えました。妻は純白のブラとショーツを身につけ、その上に備え付けのバスローブを羽織りました。私はTシャツに綿パンという軽装でした。


テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

  PROFILE
豪円寺 琢磨
(Gouenji Takuma)

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 移転先は下記のアドレスです。

 http://seiai.sakura.ne.jp/blog/

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