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歪形の家族性活(2)


 祥子が右手を下に伸ばして、孝次の股間に持ってゆく。思ったとおり、孝次のペニスはカチカチに硬くなっている。次に自身の股間に触れる。心とは裏腹に、じゅうぶんに濡れている。
 暫時逡巡したが、目的のためには手段など選んでいられない。
「準備はできたから、このまま入れても大丈夫よ」
 孝次が戸惑いの表情を見せる。
「もうですか? でも、どうやってすれば…」
「うん、いま足を開くから、その間に座って」

 孝次が体を起こすと、掛け布団と毛布が捲れ上がり、下腹部が露わになる。手入れのされていない恥毛が秘部を覆い隠している。
「これが姉さんのオマンコなんですね」
 祥子が慌てて両手で股間を隠す。
「そんな恥ずかしいこと、言わないで」
 祥子が自ら大きく足を開いてM字開脚の姿勢をとる。孝次が太股の間で正座する。
「じゃあ、私の胸の横で肘をついて」
 孝次が体を倒して、また四つん這いになる。キスしたときと似た姿勢だが、いまは祥子の太股が上腕部に触れている。
「こ、こうですか?」
「ええ、それで大丈夫よ」
「で、次はどうしたら?」

 祥子が孝次の分身を握る。触れられた肉竿がピクリと跳ねる。
「私が誘導するから、腰を前に突き出して」
 孝次がゆっくりと前進する。二人の太股がぶつかる。
「そう。もっと前に来て」
 陰茎が膣口に触れる。祥子の体に緊張が走る。
「あっ、チンチンの先が何かに触りました。ここでOKですか?」
 祥子が顔上の孝次にささやきかける。
「ええ、大丈夫よ。そのまま腰を沈めて」
 膨れあがって自らを濡らした亀頭が、充血した小さな蜜壺に押し入る。祥子にとって1年ぶりの肉棒だ。
「そう、もっと、もっと奥まで入れて」
 腰をさらに突き出すと、陰毛どうしが触れる。
「全部入ったみたいです」
「うん、ありがとう。うまく繋がったみたいね」
 興奮した孝次が感じたままを次々に述べる。
「オマンコの中ってとても温かいんですね。それに、チンチンが擦られているみたいで、とても気持ちがいいです。想像してたのと全然違います。ホントに気持ちいい。ずっとこのままでいたい感じです。それに…」

 祥子が孝次の言葉を遮る。
「もっと、気持ちよくなるから、動いてみて。腰を前後に揺する感じでね」
「はい、姉さん!」
 孝次がピストン運動を始める。肥大化した剛直を狭い膣壁が強力に締めつける。
「これでいいですか?」
 祥子が孝次の首に腕を絡めてディープキスをする。
 しかし、初めての快感に数分も持たない。
「あっ、出る、出る。姉さん、出そうです」
 祥子が両足を孝次の腰に絡める。子宮口が下がり、子種を受け入れる態勢は整っている。
「いいわよ。なるべく奥に出してね」
「うっ!」
 歓喜の嗚咽とともに、孝次の陰茎が大量のスペルマを発射する。剛直が秘口内で二度、三度と跳ね上がる。

 放出を膣奥で感じ取った祥子が、孝次の頭を優しく撫でる。
「孝次さん、ありがとう。確かに受け取ったわ」
 無事に初体験を済ませた男が、陰茎を差し込んだまま礼を述べる。
「こちらこそ。貴重な体験をさせてもらいました。本当に気持ちよかったです」
「そう、それならよかったわ。でも、ほかの女性のほうがずっと気持ちよくなれると思うわよ。私のはお粗末なものだから。いつもそう言われてるし…」
「そんなことないですよ。ホントに、ホントに、気持ちよかったんですから。僕はもう病みつきになりそうです」
「そんなこと言ってもらえて、うれしいわ」
「あっ、姉さんのが僕のチンチンを締めつけた!」
 頃合いを見計らって、祥子が恥ずかしげに続きを促す。
「ねえ、まだできるかしら?」
 孝次が待ってましたとばかりに満面の笑顔をたたえる。
「ええ、もちろん大丈夫ですよ。倒れるまで頑張ります!」

 孝次は心ゆくまで女体を堪能した。憧れの女性を自由にできる喜びに打ち震えた。
 唇を激しく犯し、乳房を荒々しく揉みしだき、股間に腰を強く打ちつけ、最終的に、4度、精液を放った。
 祥子も最後には女の歓びを感じた。初めての感覚だった。不思議な快感だった。
 こんな状況で快楽に負けてしまうとは、自分でも意外だった。使命のためだけに体を開いたはずが、年下の童貞男子に翻弄され、快感で満たされてしまった。
 祥子は自分の将来に漠然とした不安を覚えた。


テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

  PROFILE
豪円寺 琢磨
(Gouenji Takuma)

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 移転先は下記のアドレスです。

 http://seiai.sakura.ne.jp/blog/

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