信治が隣にいる優斗にビデオカメラを手渡す。
「とりあえず、一発ずつ抜いとこうか。生で入れてかまわないが、出すのは口にしろよ。それから、誰でもいいから必ずビデオを回せよ。ある人に報告しなきゃならんからな。じゃぁ、頑張れよ。オレは下のリビングで待ってるから」
まず、琢海が正常位で犯した。
優斗がその様子を撮影し、蓮が里穂の腕を頭の上で押さえつけ、豊かな胸を口と舌で愛撫して援護射撃した。
里穂の足を肩に載せて太股を抱え、ひたすらピストン運動を繰り返す。琢海にとって半年ぶりのセックスだ。
「あー、締まって気持ちいー。いままででいちばん気持ちいーよ。これなら何回でも出せそうだ」
里穂の快感も徐々に高まってゆく。
「うん、うん、うん、うん」
腰を叩きつけられるたびに嬌声が漏れる。亀頭が子宮口に当たって気持ちがいい。子宮全体が熱い。
初めて会う男にレイプされて感じてしまう自分の体が疎ましかったが、自分ではもうどうすることもできない。
何もかも忘れて快楽に身を任せるしかない。
優斗が結合部を接写しながら忠告する。
「おいっ、中で出すなよ! おまえのスペルマで汚れたマンコなんかに入れたくないからな」
汗だくの琢海が苦しげな表情をして答える。
「わ、わかってるよ。あー、締まる、締まる~。も、もう出そうだ」
琢海が腰を引いて膝立ちになって移動し、里穂の口に剛直を突っ込む。
「おおー」という雄叫びとともに口内に精液が放たれた。
里穂はむせびながらも、すべてを飲み干した。
次に、蓮が後背位で犯した。撮影は琢海が行った。
折りたたんだ掛け布団の上で、うつぶせに寝かせて足を開かせる。じゅうぶんに潤んで真っ赤になった膣口からは、性交の証である白濁液がこぼれ落ちている。
口を大きく開けたヴァギナに、蓮の分身が徐々に挿入される。
「んんーん」
里穂が口をつぐんだままあえぐ。
「ホントだ。よく締まる。こりゃー気持ちいい。1週間以上我慢してたから、すぐにでも出ちゃいそうだ」
優斗は頭部にまわり、柔かくなったペニスの先で薄い唇をつつく。里穂が肘に力を入れて頭を動かし、優斗の分身を口に含んで舌で舐めまわす。
蓮の亀頭がGスポットを擦り、ポルチオを突く。
「ううーん。あう、あう、あうっ!」
里穂はもう体の高まりを止めることができない。
忌まわしい現実を忘れるためには、自らすすんで快楽の渦に飛び込むしかないのだ。
蓮が里穂の白桃をパンパン叩きながら声を上げる。
「優斗、もう出すから、はやく退いてくれ!」
優斗がベッドから下りると、蓮が里穂の口に怒張を入れて爆発させる。
里穂は精液を飲み込んだあと、蓮の息子を愛おしそうに舐め清めた。
最後に優斗が騎乗位で犯した。撮影は琢海が続け、蓮は先にリビングへ移動した。
優斗が荒い息をしている背中に話しかける。
「奥さん、まだ逝ってないでしょ。オレが逝かせてあげるから、何でも言うことを聞くんだよ。いいね?」
「奥さん」という呼びかけが、里穂を動揺させる。人妻であることを否が応でも思い出させるからだ。
夫がいる身でありながら、今日だけですでに4人の男に体を任せている。しかも、そのうち3人は今日初めて会った男なのだ。
優斗が里穂を起こし、自分がベッドに横たわる。
「さぁ、こっちを向いてオレに跨がって! やったことあるでしょう? さぁさぁ、はやくはやく!」
里穂が優斗に跨がり、ゆっくりと腰を下ろしてゆく。優斗が自分の分身をつかんで角度を調整する。
「あ~うっー!」
里穂の叫声とともに怒張が秘口に吸い込まれる。
膝立ちの足を足裏で踏ん張る姿勢に変えさせ、前へ倒れないように手で手を握り、太股を起こして細く折れそうな腰を支える。
「これで大丈夫だろう? 自分で動いてみて」
里穂がベッドの反動を利用して腰を上下させ、優斗がそれに合わせて腰を振る。里穂の長い黒髪が乱れ散り、赤みを帯びた乳房が歪んで跳ねる。
「あん、あん、あん、あんっ」
妖艶な淫声がリズミカルに発せられる。
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