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愛妻の特殊按摩体験(8)


 妻がまさに絶頂に達しようとしたとき、島田さんの両手が離れたのです。
(もう入れちゃうの?)
 私は島田さんが挿入の準備に入ったと思い、ストップをかけるかどうか悩みました。
 しかし、島田さんはオイルを手に塗り、また太股のマッサージを始めます。そして、絶頂への波が収まったのを確認すると、また乳房と女性器を愛撫して、妻を悦楽の頂きへと導きます。
 島田さんは、これを何度も執拗に繰り返しました。
(こんなに焦らしてどうするんだろう?)
 私は島田さんの意図を図りかねました。
 理性を崩壊させて、命令に従わせるため?
 今まで得たことのない絶頂感を与えるため?
 妻に「入れてください」と言わせるため?

 しばらくの間、私は固唾を呑んで二人の様子を見守っていたのですが、アクメに達する直前で手が離れたとき、妻が信じられない行動に出ました。
(自分でするのか?)
 そうです。生殺し状態の妻は、とうとう自分の手で慰めはじめたのです。
 左手で左右の乳房を荒々しく揉みしだき、右手の中指で勃起した陰核を擦り上げます。
 その痴態に、私は少なからぬショックを受けました。
 清楚な妻がこんなになってしまうなんて、想像もしていませんでした。その表情は、まさに獣です。
 しばらくして、妻は自分で快感を得ることに成功しました。「うー」という咆哮とともに、全身を反り返らせてアクメに達したのです。
(自分でオナニーさせたかったんだ)
 島田さんの深意がよくやく理解できました。

 いつのまにか、島田さんは全裸になっていました。
 隣に寝そべったかとおもうと、半立ちの陰茎で可憐な唇を突きます。
(あっ、咥えた!)
 最愛の人はあっさりと島田さんの肉棒を受け入れました。我慢汁で濡れた亀頭を口に含み、舌を使ってていねいに舐めまわします。
(なんでなんだ!)
 私は心の中で絶叫しました。
 潔癖症の妻はオーラルセックスが嫌いで、私の性器を舐めたことも数えるほどしかありません。
 ですから、妻にとってフェラチオという性技はとても高いハードルです。ヴァギナに挿入させることはあっても、唇の貞操は守り抜くはずだと私は考えていました。それなのに、妻は躊躇することなく当たり前のように他人棒を口にしたのです。
 妻は左手で根元を持ち、右手で竿をしごきます。生理時に奉仕する見慣れた妻の姿がそこにはありました。でも、可憐な口が醜悪な陰茎を咥えています。

 分身を引き抜いた島田さんが妻に覆い被さり、上下に大きく揺れている両肩を抱きしめました。
(とうとうヤラれる!)
 心臓が飛び出しそうになりました。妻のフェラチオにショックを受けていた私は、止めようかどうか真剣に悩みました。
 このままでは自分だけの妻が遠い存在になってしまうような気がしましたし、最愛の人を失う恐怖感に襲われたからです。
 しかしその一方で、獣になって乱れる妻の痴態を間近で見たいという自分勝手で変態的な欲望も消えていませんでした。その証拠に、パンツの中の愚息は硬くなったまま何度も何度も跳ねました。
 最終的に、私は自分のエゴを優先させることにしました。妻を信じるしかない、と無理やり自分を納得させました。

 島田さんが妻の汗ばんだ額に優しく口づけしました。
 今日初めて会った男の口が徐々に下がってゆきます。高く秀でた半月形の眉が舐められ、筋の通った細い鼻の頂部が甘噛みされます。
 唇どうしが重なろうとしています。
(俺だけの唇が奪われてしまう!)
 私は止めることにしました。このままでは絶対に後悔すると思いました。
 そのとき、妻が両手で島田さんの肩を押し返し、「もう終わりにしてください」と、申し訳なさそうにつぶやきました。
 私は安堵し、床にへたり込んでしまいました。

 島田さんが帰ったあと、異常な精神状態にあった私たちは、猛烈に愛し合いました。
 いつもは2、3回しか逝かないのですが、この日の妻は逝きっぱなしの状態が続きました。淑女から艶女に変貌を遂げたようです。
 私にとってのいちばんの収穫は、妻が数年ぶりにフェラチオをしてくれたことでしょうか。初めてのイラマチオもすんなり受け入れてくれ、スペルマも美味しそうに飲んでくれました。


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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

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豪円寺 琢磨
(Gouenji Takuma)

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