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交換も五度目なら(04)


 実際に触れるのは初めてでしたが、アダルトビデオに登場するものばかりでしたので、使い方は熟知しています。
 幸恵さんは慣れているということなので、彼女を実験台にして、さまざまなことにトライしてみました。たいへん興味深かったです。

 はじめにピンクローターを使いました。
 これで乳首とクリトリスを刺激しました。小さい卵形のものだったのですが、けっこうな振動があるんですね。驚きました。バイブレーションのパターンも数種類ありました。
 次回はリビングでこれを装着して、いっしょにエロ映画を観てみたいですね。リモコンタイプを着けさせて家の中を歩きまわらせるという手もありですね。
 なんかいろんな妄想が浮かんできました。

 次に電マを使いました。
 これをクリにあてがったのですが、幸恵さんは数分で達してしまいました。
 かなりの振動があるため、強く押しつけると痛いんじゃないかと思いながら恐る恐る使いはじめたのですが、まったくの杞憂でした。
 逝く途中で「あん、あん、あん、あん」と続けざまに可愛い声を張り上げ、とても気持ちよさそうでした。
 乳輪にもあててみました。見事に乳首が立ちました。クリほどではないが、気持ちよくなるそうです。でも、逝くところまではいかないらしいです。

 次にディルドを手にしました。
 なんと5つもあり、どれにしようか迷いましたが、ゴム製の中サイズ(愚息くらいの大きさ)のものを選びました。コンドームを被せてから膣の中へ入れ、ゆっくりと出し入れしました。
 しばらくして、幸恵さんに自分で使うよう命じました。幸恵さんは素直に従いました。
 両手で持ちピストン運動を繰り返します。私より速く出し入れします。きっとこの速度がもっとも快感を得られるスピードなのでしょう。参考になりました。
 あまりに激しく動かすので、小さなモノを選んでしまったのかと思い、透明なアクリル製の巨大なタイプを渡しました。
 すると、「これは大きすぎて気持ちよくならないんです」という言葉が返ってきました。入ることは入るがちょっと痛いとのことです。
 確かに小柄な幸恵さんには大きすぎるサイズです。こんなモノが入るというだけで、私的には驚きです。

 次いでバイブレーターで楽しみました。
 ヴァギナとクリトリスを同時に刺激する一般的なタイプです。最深部まで押し込み、スイッチを弱に入れました。
 幸恵さんは「うむっ」と言って眉間に皺を寄せました。「痛いの?」と尋ねると首を横に振ります。「じゃあ感じてる?」と聞くと首を縦に何度も振ります。
 気持ちよさを堪えていたのです。私はあらためて彼女のことを可愛いと思いました。
 スイッチを強にしました。「逝っていいよ」と言うと、目をつむったままコクリとうなずきました。
 しばらくして体が大きく反り返りました。逝ったのです。
 そのまま放置したのですが、女性って本当に凄いですね。幸恵さんは何度も何度も逝きました。
 エロ動画ではよく見るシーンですが、実際の光景を目の当たりにすると、感動に近い感覚に包まれます。

 幸恵さんがグッタリしたところで、バイブを抜いて休憩です。
 冷蔵庫からスパークリングワインを持って来て、ベッドの上で乾杯しました。
 そのときの会話です。

「コレも使いますか?」
「ソレって、もしかしてアナルバイブ?」
「名前はよく知りませんけど、お尻に入れるものです」
「よく使うの?」
「前はよく使ってましたけど、今はほとんど使ってないです」
「こんな大きいの、入るかなあ?」
「たぶん、大丈夫だと思います」
「そうなの? 入れると感じる?」
「そうですね~。ちょっとだけかな?」
「でも感じるんだ。で、入れてほしいの?」
「い、いえ。そーゆーわけではないんです。ただ男の人は興味があるんじゃないかなぁ~って」
「気を遣ってくれたんだ。ありがとう!」
「あっ、いえいえ」
「でも、コレで悶える幸恵ちゃんも見てみたいね~」
「はい。使いたくなったら、いつでも言ってください」

 私はただの暇つぶしの会話だと思っていたのですが、このときの幸恵さんの言葉には、実は深い意味がありました。
 そのことに気づいたのは、日野氏撮影の動画を観たときでした。非常に後悔しました。










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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

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豪円寺 琢磨
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