雅也が菊蕾を攻撃しはじめた。
実は、この日のターゲットは、プッシーではなく、アヌスだったのだ。
舌腹で全体を舐め、舌先ですぼまりを突き、ときどき息を吹きかける。
「ヒー。き、汚いです。」
咲良が腰を振って逃れようとする。
「ちゃんと言いつけどおりに浣腸したんだろう?」
「は、はい。2本入れました」
「で、お腹の中はきれいになったんだろう?」
「…と、思います…」
「なら、問題ないじゃないか」
「そ、そうじゃなくて…」
プレイに入る前、咲良はイチジク浣腸で直腸の中をきれいにしていた。もちろん、雅也に命じられてのことだ。便はすべて排出されたはずだ。
咲良はその理由を、途中でトイレにいかなくても済むようにするため、だと理解していた。しかし、どうやら勘違いしていたようだ。
雅也がローションを自分の右手と咲良のアヌスに垂らす。
「あっ、冷たい!」
ローションを塗りながら、固く閉ざされた入口を揉みほぐす。そして、中指を穴に押し当てて力を込める。第一間接までするっと入る。
「んんっ!」
これまでとは違う羞恥心が咲良を襲う。
「じっとしてなさい。切れたら大変じゃないか。ほらっ、お尻の力を抜いて!」
指がゆっくりと沈んでゆく。
「よし、全部入った。痛くない?」
「ちょっと痛いです」
「いまマッサージしてあげるから、じっとしてなさい」
「で、でも、汚いです」
「大丈夫。きれいにしてあるんだから」
出したり入れたりを繰り返したあと、根元の部分を円を描くように回す。
咲良の括約筋は柔らかかった。ペニスが入るまでに何ヵ月も訓練しなければならない女もいるが、咲良はすぐにでも入れられそうだ。
雅也が指をピストン運動させながら尋ねる。
「どう? まだ痛む?」
「いまは大丈夫です。でも、違和感がかなりあります」
「それは慣れの問題だから。慣れたらここでも気持ちよくなれるんだぞ。すごいだろう。君は素質があるから、すぐにでも病みつきになるはずだ」
(先生に褒めてもらえたわ。嬉しい。ホントに嬉しい。
でも、お尻なんかに指を入れて、先生はどうするつもりなのかしら。病みつきになるって言われても、意味がよくわからないわ。チクチク痛いし、お腹が重くなったような感じもするし。
それよりも、もし先生の指にアレが付いてたら…どうしよう。あー、先生、はやく抜いてください)
雅也が最後の仕上げに取り掛かった。
「ここまでよく頑張った。先生は嬉しいぞ。ご褒美にいいものをあげよう」
(ご褒美? ご褒美って何かしら? あっ、わかった。おチンポ様をいただけるのね。とうとうヴァージンともサヨナラなのね。あードキドキする。でも、あんなに大きなモノ…大丈夫。きっと何とかなるわ。みんなが経験することなんだもの。私だって…)
しかし、雅也の指はアヌスに入ったままだ。動きも止まらない。
「先生、もう抜いてください。よく分かりました。だから…」
「なに言ってるんだ。今からココで気持ちよくなるんだぞ」
「えっ、そんなの無理です。き、汚いですから、はやく出してください。お願いします」
「ダメだ! 気をヤルまで抜かないから、そのつもりでいろ!」
「そ、そんな…」
「いまからはフリータイムだ。止めないから何回逝ってもいいぞ。先生が全力で気持ちよくさせてやるから、安心して身も心も預けなさい」
雅也が愛撫を始めた。
右手でアヌスを攻める。中指を自由自在に動かして、括約筋と内壁に刺激を与える。
左手は胸部を担当する。乳房を揉み、乳輪を摩り、乳頭を摘まむ。
女性器は口を使って陰核を集中的に慈しむ。
咲良の我慢は10分で限界を超えた。溜まりに溜まった欲情が爆発してた。
「ダメダメ。い、逝く~」
自慰のときとは比べものにならない歓びを感じた。全身が火照り、心地よい痺れが駆け巡った。
「あっ、また、また逝く~」
咲良は連続してアクメに達した。もう何回逝ったかわからない。押し寄せる波のように、絶頂が絶え間なく連続して訪れる。
咲良の様子を確かめた雅也が、胸部と女性器への愛撫をやめ、菊蕾への刺激に専念する。咲良の適正を見極めるためだ。
アヌスに執着するような性癖は持ち合わせていないが、雅也にはあるアイデアがあった。そして、それを成功させるためには、咲良がアナルセックスできることが必須の条件だった。
幸い、咲良はアヌスだけで何度も達した。最後は喉を枯らして叫び声を上げていた。直腸内にGスポットやポルチオがあるかのようだった。
括約筋にじゅうぶんな柔軟性があるから、訓練さえすればビッグサイズのペニスでも挿入できるだろう。
雅也は自分の直感が当たったことを喜んだ。
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