雅也と咲良がベッドの中で話をしている。咲良は雅也に腕枕をされている。
「お尻の穴だけでも気持ちよくなれただろう? でも、これは特殊な才能なんだ。よかったな、特技が見つかって」
咲良は喜んで良いのか悪いのか判断がつかない。
「先生、どうしてあんな汚いところに指を入れるんですか?」
「アナルセックスって言葉、聞いたことない?」
咲良が首を左右に振る。
「オマンコじゃなくてお尻の穴、つまりアヌスで性交することだよ」
咲良は絶句する。完全に想像の域を超えている。
「そ、そんなことができるんですか?」
「昔のヨーロッパでは露見したら死刑だったけど、いまは誰でも普通にやってる。驚くようなことじゃないよ」
「そうなんですか?」
「そうだよ。だから、今日のは、そのための訓練なのさ」
「えっ、ということは…」
「ご明察! まぁ、そういうことだ」
咲良が即座に否定する。
「む、無理です。いくらなんでもそんなことできません」
「でも、ボクの指で逝けたじゃないか。だったらペニスでも大丈夫だろう?」
「そ、それはそうかもしれないですけど…」
「アナルセックスが終わるまで、君のヴァギナはヴァージンのままなんだよ」
少女が聞き返す。
「どうしてですか?」
「君のお母さんと約束したから」
美女が野獣に詰め寄る。目は真剣だ。
「なんの約束ですか? 内容を説明してください!」
「母親、つまり美和の許しがあるまで、娘、つまり君のヴァージンは、絶対に盗らないって。家庭教師を始めるときに約束させられたんだ」
咲良が頬を膨らませる。
「そ、そんな勝手なこと…私は聞いてません!」
「文句はお母さんに言ってくれよ。でも、まぁ、女たらしの独身男を預けるんだから、母親としては当然の心配だよ。実際、こんな状況になっちゃってるわけだし」
「でも、それは私の意思だし、希望だし…」
「とにかく、そんなわけだから、ボクは後ろの処女を貰うしかないんだ」
雅也が主張することは腑に落ちなかったが、アヌスで感じたことは間違いないし、どんな命令にも従うと約束もしている。
今回のチャンスを逃したら、今度はいつ長時間いっしょにいられるか分からないし、雅也の気が変わってしまうかもしれない。
とにかく、はやく処女を捧げなければならない。不潔だとは思うが、雅也が望むならお尻の処女でもかまわない。咲良はそう思った。
「わかりました。先生の指示に従います」
「そうか、ありがとう。本当はいますぐにでも入れたいんだけど、裂けたら大変なことになるから、万全を期するためにも、いまから準備して最終日に挿入ということにしよう」
雅也が枕元のサイドボードから黒い塊を取り出す。
「まず、これを填めなさい。順番に大きなモノに替えていくから」
咲良が手にとって不思議そうに眺める。
「これは何ですか?」
「ああ、これはアナルプラグ。アナルストッパーともいうね。アヌスに入れて括約筋を広げるんだ。シリコン製だから直腸を傷つけることもない」
「こんなのが本当に入るんですか?」
「問題ないよ。これはSサイズで、真ん中のいちばん太い部分の直径が2.5センチある。でもウンコより細いから」
「端にある丸い穴は何に使うんですか?」
「基本的に、ここに指を引っかけて引き抜くんだけど、アイテムを結んだり通したりもするんだ」
「アイテムって?」
「それは追々説明してあげるよ。さぁ、向こうを向いて四つん這いになりなさい」
咲良が言われたとおりのポーズをとると、雅也がローションをアヌスに塗り込む。そして、ローションで滑りのよくなったアナルプラグをアヌスにゆっくりとねじ込んでゆく。
「ほら、入った。痛くないだろう?」
「はい、大丈夫です」
「これを明日の朝まで入れてなさい。外しちゃダメだぞ」
「はい、わかりました」
雅也が咲良の頭を撫で、額に軽くキスをする。
「本日の調教はこれで終了だ。よく頑張った!」
咲良の頬にうれし涙が伝う。
「あ、ありがとうございました。明日もよろしくお願いします」
咲良と雅也は入浴を共にしたあと、ベッドで抱き合って泥のように眠った。こんなに熟睡したのは二人とも久しぶりだった。
愛する男性に抱かれて幸せそうに眠る少女の寝顔は、幸せそのものだ。
しかし、恥丘にあるはずの毛は剃られてなくなっており、かわりに異形の物体が菊蕾に差し込まれていた。翌日の調教のために。
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