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秘密ごっこ(26)


「スピードを上げるぞ!」
 雅也は、喉に当たらないよう注意しながら、分身を素早く出し入れし、自ら積極的に快感を高める。
 咲良は、歯で傷つけないよう注意しながら、舌と唇を陰茎に密着させる。より硬く、より大きくなるのを感じとる。
 しばらくして、じゅうぶんな刺激を受けた肉棒が、爆発寸前の状態になった。
「よし、出すぞ!」
 さきほどアナルヴァージンを失ったばかりの女子高生が、今度はマウスでスペルマを受け入れた。
(あっ、また出た! 先生が初めてお口に出してくれた。また逝ってくれた。ダメだと思ったけど、頑張ったかいがあった。本当によかった)
 少女の唾液に包まれた肉茎が、ゆっくりと引き抜かれた。

 雅也が今度は優しげな声を出して命じる。
「すべて飲み込みなさい」
 咲良が咳き込みながら、溜飲とともに胃に流し込む。
 雅也が胡座をかいて座り、手を太股に載せる。
「どんな味がした? 美味しい?」
 正座しなおした咲良が正直に答える。
「苦くて渋い感じです。あまり美味しくありません」
 雅也が咲良の頭を優しく撫でる。
「これからは何も言われなくても飲み込むんだぞ。イマラチオの練習もしなきゃいけないな。今日は初めてだから許すけど、次回からは途中でやめたりしないからな。覚悟しておけよ」
 咲良が満面の笑顔で返事をする。
「はい、わかりました。次は頑張ります!」
 雅也が足を投げ出し、手を後ろにつく。
「じゃぁ、もう一回お掃除だ。」
 咲良が四つん這いになり、直立した肉棒の根元を両手で支えて口奉仕を始める。

 午後、咲良は再びアヌスを犯された。
 最初に、正常位で挿入された。
 差し込まれたまま、雅也の手で胸と股を刺激され、軽くアクメに達した。午前中よりも楽に感じた。
 次に、騎乗位で挿入された。
 自由に動くよう命じられ、自分で角度を調整しながら、前を向いたり後ろを向いたりして励んだ。肛門付近に鈍痛があったにもかかわらず、少しずつではあるが快感が増しているような気がした。
 その次に、座位で挿入された。
 繋がったまま上半身をやさしく愛撫された。情熱的なディープキスを与えられ、深い愛を感じることができた。幸福感で満たされた。
 最後に、後背位で挿入された。四つん這いにされ、後ろから何度も何度も犯された。
 発射を直腸壁で感じ取ると同時にエクスタシー状態に陥り、忘我の境地に達した。オナニーでは得ることのできなかった究極の快楽を感じることに成功した。

 胸元で寝息を立てている少女を眺めながら、雅也は自分でも信じられない不思議な感情に支配されていた。
 咲良に手を出したのは、想い人に嫉妬心を起こさせるためだった。ちょっとしたイタズラ心だった。
 “秘密ごっこ”などという子供じみたゲームを実行に移したのも、母娘で瓜二つの咲良を高校時代の美和に見立て、当時は失敗に終わったセックスをしてみたかっただけなのだ。
 はじめにアナルセックスをしたのも、ヴァギナよりもアヌスのほうが好きだったからではなく、女子高生のヴァージンを奪ってしまうことにためらいを感じたためだ。
 それに、まさか本当にアナルセックスができるとは思わなかった。羞恥プレイの一環としてアヌスに触れることができれば御の字だと考えていたのだが、計画が思いの外うまく運んでしまった。

 咲良の性格も想定外だった。これほどまでに従順だとは想像していなかった。
 外見同様、性格も母親と似ていると勘違いしてしまった。勉強を教えてもらっているときの態度から充分に推察できたはずだが、思い込みというのは実に恐ろしい。
 よく考えてみれば、もし美和が咲良のような気性を有していたら、ケンカ別れを繰り返すことなどなかったはずだ。ケンカ中に別の男に孕まされてしまうこともなかっただろう。
 咲良が自分に好意以上の感情を抱いていることには気づいていたから、無理難題でもある程度までは受け入れてくれると思っていた。しかし、拒絶するどころか自ら積極的に受諾しつづけるとは思いも寄らなかった。

 咲良が非常に感じやすい体質の持ち主であることは確かで、M的傾向も顕著だ。
 恥ずかしい姿を見られることで性的な快感を高めることができるし、ふつうは嫌悪感や違和感を覚えるアヌスへの刺激を容易に受け入れ、なおかつ初日でオルガスムスを得ている。オナニーでも短時間で達することができる。
 しかし、これはあくまで男の要求に対して素直に従いつづけた結果にすぎず、性的快楽で自分を満たすために起こした利己的行動ではない。

 いま咲良に愛おしさを感じている。
 不覚にも肌を重ねるうちに恋心が芽生えてしまった。彼女の健気で盲目的な献身性に心を打たれてしまった。
 自分がこの世でもっとも愛する女性は美和以外にいないと固く信じてきたが、どうやらそれは思い込みに過ぎなかったようだ。今でも愛していることに変わりはないが、咲良をより愛していることも確かだ。
 純粋無垢な美少女を守ってあげられるのは自分しかいない。彼女の誠実な真心を受けとめることができるのも自分しかいない。

「おっ、お姫様のお目覚めだね」
「先生、いま何時ですか?」
「もう9時過ぎだよ。ご飯食べに行こうか?」
「ううん、このままでいいです。なんだか疲れちゃったー」
「じゃぁ、今晩も泊まってってあげようか?」
「わあぁ、ホントですか?」
「あぁ、本当だ。女の子ひとりじゃ心配だからね。まぁ、美和が帰ってくるまでだけど」
「先生と結婚すればずっといっしょにいられるのになぁ~。残念です」
「いいよ」
「えっ!」
「だから、いいよ。結婚しても」


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豪円寺 琢磨
(Gouenji Takuma)

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