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強姦願望少女(06)


 3人が名残惜しそうに離れる。
 今度は綾音が膝立ちになって、淫靡な余韻に浸っている繭美の両足を担ぐ。
「さぁ、先にご褒美をあげたんだから、ちゃんと言うことを聞くのよ!」
 繭美が薄目を開け、か細い声でうわごとのように尋ねる。
「ねえ、どうして? 綾音、どうしてなの?」
 綾音が怒りの表情を露わにする。
「アンタって、ホント鈍感ね。私の気持ちが全然わかってない。私はアンタが心底大嫌いなの。パパが大会社の社長で、ママがPTAの会長で、学校一の人気者で、とても可愛いのに本人はとてもクール。そんなアンタのすべてが癪に障るのよ!」
 繭美が当惑の表情を浮かべる。
「そ、そんなこと言われても…」

 綾音の声が大きくなる。
「あたしのママはシングルなの。パパは知らない。きっとどこの誰とも分からない男の子供なのよ。
 で、ママは嫌らしい仕事をしてお金を稼いで、私を超名門のお嬢様学校へ通わせてる。どうして学校の資格審査を通ったのか知らないけど、きっと理事か誰かをハシタナイ体で懐柔したんだわ。私が姫百合に入りたかったわけじゃない。ママが入れたかったのよ。
 私はママのために3年間我慢した。でももうそれも今日で終わり。無事卒業したんだから、これからは自分の好きなように振る舞うわ」

 興奮して声がさらに大きくなる。
「アンタの本心を知って、これは復讐に使えると思ったのよ。
 強姦されたいなんて、はじめはちょっと驚いたけど、いろいろ調べてみたら、そういうヒトがそこそこいることがわかったわ。
 たくさんの男を呼んで輪姦してやろうとも考えたけど、それがアンタをいっそう歓ばせる結果になったら嫌だから、男じゃなく女にヴァージンを奪われるのはどうかと思ったのよ。それも知らない人じゃなく、心から信頼している同性に裏切られて犯される。
 これだったらアンタにダメージを与えることができるでしょ。ニセ強姦が本物の強姦になる。しかも女に犯されてヴァージンを失う。
 ねえ、もう、これ、最高でしょ?」

 繭美が首を激しく振る。
「い、嫌よ。ねえ、許して、綾音。わたしが悪かったんだったら謝る。ゴメンナサイ。ホントにゴメンナサイ。わたし、もう止める。帰る。だから縄を解いて」
 綾音の疑似ペニスが繭美の股間に触れる。
「ダ・メ・ヨ。この3人だって、もうおさまらないんだから。横を見てみなさいよ」
 そこにはズボンとパンツを下ろして局部を剥き出しにした男たちが立っていた。分身が直立して天を突いている。
「いやー!」
 繭美が固く目を瞑る。初めて見る男性自身が脳裏に焼き付いて離れない。

 綾音が顔を近づけてささやく。
「安心して。最初の相手は私だから。コイツらの相手をするときは、きっと穴の滑りもよくなっているハズよ」
 繭美が激しくかぶりを振る。
「イヤ、イヤ、イヤ、イヤー!」
 綾音が頬を平手打ちする。
「なに甘えたこと言ってんのよ! アンタがこうしてほしいって頼んだんでしょ。私は最初の相手が男だなんて一言も言ってないわよ。そうでしょ?」
 確かにそうだ。そうだが、誰だって男だと思う。
「約束が違うわ。ひとりにしか襲われない約束でしょ?」
「そうね。それは約束したわ。でも、わたし、卑怯者だから。それに、これは復讐だと言ったでしょ。裏切るのが復讐なんだから、こればっかりはね~。アンタから3人に頼めばいいんじゃない? お願いだから止めてって」

 繭美は観念した。
 もう受け入れるしかない。こうなってしまったのも、すべて自分のせいだ。変態じみた願望を実現させようとしてこんなことになってしまったのだから。女性に襲われて疑似ペニスにヴァージンを奪われるのも、よく考えてみれば変態にはお似合いかもしれない。
 男性に愛撫されて逝くことはできた。これだけでも貴重な体験だ。自分ひとりでは決してできないことなのだから。これで満足することにしよう。
 綾音がどうして恨んでいるのかはよく理解できないけれど、自分が恵まれていることは確かだ。そんな自分が襲われて初体験を済ませたいなんて。他人が聞いたら腹が立つのかもしれない。いや、きっと怒りがこみ上げて来るのだろう。

 綾音が腰の棒を右手で握り、先端で割れ目をなぞる。
「ひい~」
 繭美の悲鳴が部屋中に響き渡る。
「大丈夫よ。じゅうぶん濡れてるから。それにコレ、普通サイズだし。簡単に入るわ、きっと」
 繭美が呪文のようにつぶやく。
「怖いわ、怖いわ。怖い、怖い、怖い…」
 綾音が不敵な笑みを浮かべる。
「そうそう。そうこなくちゃね。強姦の気分が出てきたわね。こんなの使うの初めてだから、うまくできないかもしれないけど、それは許してね。本物が控えているから、それで楽しんでちょうだいな」

 亀頭部分が繭美の処女地に触れる。
 弛緩してた繭美の全身が硬直する。
 綾音が腰を押し出す。
 先端が肉を押し分けようとする。

 そのとき、ドアの開く音がした。










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豪円寺 琢磨
(Gouenji Takuma)

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