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強姦願望少女(09)


 幸輔が褒める。
「うん、君には縄が合う。とてもきれいだよ」
 綾音が肩を揺する。
「でも、痛いです。お願いですから解いてもらえませんか」
 幸輔が綾音の頼みを無視して繭美に声をかける。
「今度は君の番だ。きれいに縛ってあげるからね」
 繭美も高手小手の姿にされる。
「いいね~。まるで双子の姉妹だ」
 ふたりはもう恥ずかしいところを隠すことができない。下を向き視線を合わさないようにするのが精一杯だった。
「繭美はここで座って待ってなさい」
 背中の縄を持って倒れないよう注意しながら座らせる。
 繭美は正座をして上半身を折り曲げる。乳房と下腹部を隠すことができるからだ。
「綾音はこっちだ」
 肩を抱いて一人掛けのソファーの前へ連れてゆく。

「さぁ、ここに座って」
 座りかけたところでバランスを崩して後ろへ倒れてしまう。自力で立ち上がることができない。
「君はここで繭美を監視する役目だ。いいね?」
 幸輔が新たな縄を右足の膝に巻いてソファーの後ろに回す。右足が大きく開かれ、秘密の恥部が露わになる。
「いやぁ~」
 綾音が悲鳴を上げ、体を激しく揺さぶる。
 しかし、幸輔はおかまいなしだ。回した縄を左足の膝で結んで引き絞ると、M字開脚が出来上がった。ヴァギナばかりかアヌスまではっきり見える。
「お尻まで毛があるのはちょっといただけないけど、思ってたよりきれいなマンコをしてるんだね。ビラビラも小さいし。使い込んでるからもっとくすんだ色をしてとばかり思ってたけど、これは嬉しい誤算だ」
 綾音が顔を真っ赤にして首を振る。
「見ないで。お願いだから見ないで。こ、こんなの恥ずかしすぎる。許して、許してください」
 強弁する気力はすでに失せている。明るい場所でいちばん大切な部分を観察されていると思うと、屈辱感でいっぱいになるが、それが反抗心に変わることはなかった。
 綾音には目を固く閉じて自分に閉じこもることしかできない。せめてもの抵抗として。

 しかし、幸輔はそれすら許さない。
「目を開けるんだ、綾音!」
 綾音は聞こえないふりをする。顔を横に向けじっとして動かない。
「強情を張る女には罰を与えないとな」
 ニヤリと笑った男の表情は綾音には見えない。
 幸輔がバッグからローターを3つ取り出す。うずらの卵ほどの大きさだ。そして、サイドポケットから粘着テープを引っ張り出す。
 左の乳首、右の乳首、そしてクリトリスに、ローターがテープによって固定される。
「な、何してるんですか?」
「目を開けて自分で確かめてみればいいじゃないか」
 この感触はローターに違いない。オナニーのときに使ったことがあるから分かる。ローターで胸や陰部を刺激して虐めるのだろう。でも、こんな状況で自分が感じるはずがない。
 幸輔がリモコンのスイッチを入れる。
「ううーん」
 綾音の口から苦悶の声が漏れはじめる。
「我慢せずに感じていいんだよ、綾音。でもそうなると罰じゃなくなっちゃうけどね」
 綾音は自分の感じように驚く。

 どうして? どうして私は感じてしまってるんだろう? 無理やり裸にされて、縄で縛られて、好きでもない男に大切なところを見られて。嫌なことばかりされてるのに。それでも私は感じてしまうの?
 いや、ローターに慣れた体が勝手に反応してるんだわ。いちばん敏感なところを刺激されてるんだから、気持ちよくなって当たり前。女の子の体はもともとそういうふうにできてるんだもの。
 でも、絶対、我慢しなきゃ。この男の前で感じてる自分をさらけ出すことだけはできない。絶対にできない。私のプライドが許さない。
 
 幸輔が正面に立って綾音を見下ろす。
「いい表情だね~。眉間に皺を寄せて耐えているところが堪らないよ。せいぜい頑張ってくれ。いつまで耐えられるかな? ホントはもう気持ちよくなってるんだろう?」
「き、気持ちよくなんてありません、全然。痛いだけです」
「そう? じゃぁ、もっと痛くしてあげよう」
 幸輔がローターのスイッチを強に入れる。ブ~ンブ~ンという振動音が静かな部屋にこだまする。
「あ、あ、あ、あっ」
 あまりの刺激に喜声が漏れてしまう。
「やっぱり感じてるんじゃないか。心はともかく、体は正直だな。どう? 気持ちいい?」
「あ、ありません…気持ちよくなんて…りません」
「そう? でも湿ってきてるし、イヤらしい匂いもしてるんだけど」
 綾音が必死に堪える。感じてることを肯定するわけにはいかない。
 でも、いつまで堪えることができるのか自信はない。こんな状況でも反応してしまう自分の体が恨めしい。
「痛いと思うけど、しばらく耐えててくれ」
 そう綾音に声を掛けると、幸輔は繭美のほうへ移動した。










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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

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豪円寺 琢磨
(Gouenji Takuma)

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