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強姦願望少女(13)


 幸輔がローターのスイッチを再びオンにする。
「あうっ」
 綾音の口から歓声が漏れる。
 野獣の手が秘所のあちこちを這いまわる。
「じゃぁ、説明してやろう。君は繭美と自分を重ね合わせて観てたんじゃないのか? 繭美が犯されてるところを観て、自分が強姦されているところを想像して感じてしまった。そうだろう?」
 事実をズバリ指摘され、綾音は返事をすることができない。

 確かにそうだ。私は自分が犯されるシーンを想像して感じていた。
 どうしてそんな気持ちになったのか、本当にわからない。縛られて恥ずかしい格好にされていたからかもしれないし、ローターで虐められて体が感じやすくなっていたせいかもしれない。
 いままでオナニーのときにいろんな想像をしてきたが、相手はいつもイケメンの若者で、お姫様のように丁重に扱われて優しく愛された。痴漢に遭ったり強姦されたりすることなんて一度も想像しなかった。
 繭美に感化されて頭がおかしくなってしまったのだろうか? 強烈な強姦場面を観せられて、体が無意識に反応してしまったのだろうか?
 自分の気持ちはともかく、体が火照っていることは確かだ。下腹部がジンジン痺れているし、恥ずかしい場所から潤滑油が溢れている。

 綾音の前でしゃがみ込んでいる幸輔が、右手の人差し指でローターを押さえてクリトリスをマッサージする。
「どうやら俺の想像は当たってたようだな」
「あうっ」
 綾音の口から歓声がまた漏れる。
「返事がないけど、まぁいいや。すでに準備は整ってるんだから、することはさせてもらうから。じゃなきゃ平等じゃないだろ?」
 綾音が苦悶の表情を浮かべながら懇願する。
「お、お願いですからしないでください。許してください。こ、こんなのは嫌なんです」
「じゃぁ、縄を解けばOKってこと?」
 綾音がうなずく。
「それは受け入れられないなぁ~。それじゃぁ、罰にならないだろ? 俺は君に罰を与えなきゃならないんだから。君は親友の処女を偽物で奪おうとしたんだ。だから、当然罰を受けなきゃならない。普通にセックスするだけなら、全然罰にならないじゃないか。そうだろう?」

 幸輔が乳首のローターをテープごと剥がし、勃起した乳頭を人差し指と親指ではさんで捻り上げる。
 綾音が腰を浮かす。
「痛い! 痛いです」
「返事しないからだ。罰を与えてください、と言うんだ!」
 綾音は首を振るだけで言葉を発しない。
「どうしてそんなに強情なのかなぁ~。綾音、俺はね、君を強姦するのは嫌なんだ。避けたいんだよ。
 繭美はイヤイヤって言ったって、なにしろ強姦願望少女なんだから、無理やり犯したって、それが強姦なのか和姦なのか、そのへん、線引きが難しいとこなんだけど。
 とにかく俺は紳士だから、乙女を強姦するなんてことはしたくないんだ。だから、自ら進んで罰を受けてほしいんだよ、君に」
 幸輔が双丘をゆっくりと揉み、突起を口に含んで舌で転がす。股間ではローターが充血したクリトリスを刺激し続けている。

 しばらくして、綾音が口を開く。
「私に罰をお与えください」
「罰って? いったい何をしてほしいんだい?」
「このまましてください」
「だから、何をしてほしいの? 具体的に言ってくれなきゃ分かんないじゃないか」
 綾音が捨て鉢になる。
「セックスしてください。セックスしてください!」
 幸輔がニヤリと笑う。
「俺のチンチンを君のマンコに入れてほしいってことかい?」
「はい、そうです」
「じゃあ、入れてくださいって言ってみろ!」
「入れてください。お願いします」

 立ち上がった幸輔が綾音に覆い被さる。
 ソファーの肘掛けに両手をつき、陰茎を膣口に差し込む。
「あっ、痛い、痛い、痛い!」
 綾音の絶叫が響き渡る。驚いた繭美が目を開け、叫び声のするほうへ頭を向ける。
「痛い、痛い。あー、痛い、痛い」
 幸輔が剛直を引き抜いてつぶやく。
「こりゃぁ、驚いた」
 勃起した肉棒の先に鮮血が付着している。
「オマエ、処女だったのかよ」
 綾音は肩で息をしている。
「だったらそう言えよ。道理ですごく抵抗するはずだ。大輔たちがオマエのこと、ヤリマンだって言ってたから、てっきり経験豊富なアバズレだと勘違いしちゃったよ。処女ならやり方変えね~となぁ」
 幸輔が跪き、両手で秘口を左右に広げ、中を覗き込む。
「やっぱりあるなぁ、由緒正しき処女膜が。中もかなり狭いし、ホントに未使用品だ。それならもっと面白いやり方があったのに。チクショウ、損した」










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豪円寺 琢磨
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