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交換も五度目なら(13)


 日野氏の言葉責めが続きます。
「じゃぁ、次の刺激は夜でいいんだね?」
「えっ、そ、それは…」
「どういうこと?」
「プランでは…」
「ああ、そうだったね。忘れてたよ」
「は、はい」
「じゃぁ、お願いしてみようか」
「ご主人様、冴子の汚いオマンコにご主人様のオチンポをくださいませ」
「入れてほしいの?」
「はいっ!」
「よし、わかった。土下座してお願いできたら、願いを叶えてあげよう」
「ありがとうございます」

 妻が日野氏の足下に来て正座します。
 そして、深々と頭を下げます。額が床につきます。三つ指をついた状態です。
「ご主人様のオチンポをメス奴隷のオマンコにお入れください。お情けをくださいませ。お願いいたします」
 日野氏が妻の後頭部を右足で踏みつけます。
「よく言えた。願いは叶えてあげることにしよう」
 妻が顔を上げ、カメラ目線でお礼の言葉を述べます。
「ありがとうございます。精一杯ご奉仕させていただきます」
 妻の目は潤んでいます。なにかに陶酔しているような感じです。

 ジギルさん。ここで2番目の動画ファイルは終了です。
 2番目の動画を見終わったあと、妻と以下のような会話を交わしました。
 なお、妻は鑑賞中の約1時間フェラしたままでした。
 その間、私はずっと半立ちのままでした。本来なら射精に至ってもおかしくないのですが、さまざまな疑念が頭の中で渦巻き、快感を頂点にまで高めることができませんでした。
 お恥ずかしい限りです。まだまだ修行が足りませんね。

 混乱を収めるために質問を始めました。BGMは『白鳥の湖』になっていました。
「フェラはもういいよ。ありがとう。ボクの質問に答えてくれないか?」
 妻が座り直し、ワインを一口飲みます。
「わかったわ。なんでも聞いて」
 画面に視線を向け、マウスを動かしながら尋ねます。
「アソコの毛は、いったい、いつ、どこで剃ったの?」
 妻が緩慢な口調で答えます。
「この日ね、朝起きてね、すぐに剃ったのよ。お風呂場で」
 妻は一夜夫のため、裸エプロンどころか剃毛までしていたのです。
 そこまでするのかとショックを受けました。
 この日のプレイのために、いったいいくつの約束を交わしたのでしょう?

 動揺を悟られないよう、画面を見つめたまま平然を装って質問を続けます。
「あんなきれいに?」
「あっ、それは…あとで政彦さんがまた剃ったの」
「いつ? どこで?」
「着替えのとき、リビングで」
「剃っただけじゃなく、剃らせたのかよ。おいっ! ったくもう」
「ゴメンナサイ」
「でも映像がないよね」
「交流シーンじゃないから撮るまでもないって、政彦さんが言ったのよ」
「そうだったんだ」
「ゴメンナサイ」
「それでどうやって剃られたの?」
「ソファーに寝てって言われて」
「それで?」
「政彦さんの髭剃り用のカミソリとクリームで」
「大股開いて剃られたわけだ」
「だって~。開かなかったらできないでしょ」
「ふ~ん。それですごくきれいに剃れてたんだ」
「ゴメンナサイ」
「そんなことされて恥ずかしくなかったの?」
「そりゃ~、もちろん、恥ずかしかったわよ。でも、しょうがないじゃない。約束なんだもの」
「剃る約束はLINEでしたの?」
「ううん。前回のときに『次会うときは毛の無い状態で待つように』って。帰るときに玄関で約束したの」
「そんな口約束に素直に従ったんだ?」
「約束は約束でしょ。しかたないじゃな~い」

 どうやら妻は、日野氏の要求(命令?)に積極的に応じたようです。
 このとき謝ってばかりいましたから、他人の指示で恥毛を剃ることの重大さは認識していたのだと思います。
 剃れば夫にバレることは明らかです。それでも剃ったという事実に、私は大きなショックを受けました。
 日野氏の命令は、そんなに絶対的なものなのでしょうか?
 “交換”を大人のお遊びと考えていた私と日野氏の一夜妻となった妻との間には、交換相手に対する認識に相当な差があったようです。










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テーマ : 18禁・官能小説
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豪円寺 琢磨
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