支配者が分身を抜き、母奴隷の肛門に突き刺す。
「うっ、い、痛い」
幼妻の母が思わず呻き声を上げる。
新郎がピストン運動をしながら、耳に口を付ける。
「勝手には逝かせないぞ。ちゃんとお願いできたらマンコで逝かせてやる。さぁ、言ってみろ!」
「ご主人様、私にお情けを頂戴くださいませ」
「そんなお上品な物言いではダメだ」
「お願いです。前の穴で愛してください」
「ダ・メ・だ。そんなんじゃぁ」
絶頂の波が引いたところで、剛直が下の穴へ移動する。
「ほら、どうする? ちゃんとお願いしないと、また抜いてしまうぞ!」
沙羅は、言おう言おうと焦るが、捨てきれぬ羞恥心が随落を押しとどめる。口がパクパクするだけで、言葉が音となって出てこない。
絶頂の直前で、肉棒がまた上の穴へ移動する。
「あっ、あーうぅ」
悔しさを滲ませた吐息が義娘から漏れる。
新郎が菊座で激しく出し入れを繰り返す。
「言えないなら、こっちで逝くしかないな。調教は終わってるんだから、アナルセックスでも逝けるだろう?」
婦人が必死になって抵抗する。
「そんなのは嫌です。私は前で、前で気持ちよくなりたいんです!」
「だから、それはオマエが強情を張るからだろ。本能に忠実に行動すればいいんだよ」
陰茎がまた移る。愛おしい肉塊が入るべき場所に帰ってきた。
「あっ!」
甲高い叫声を上げて歓びを表す。
「そんな嬉しそうな声を出してもダメだぞ。ちゃんと言葉にしなきゃな。今から俺が言うことを復唱しろ! 『沙羅の汚いオマンコに、ご主人様のオチンポを入れてください』 ほらっ!」
羞恥心の壁が崩壊した。
「私の、汚い、オ…マン…コに、ご主人様の、オ、オチ、ン、ポを入れてください」
「『メス奴隷のマンコをぐちゃぐちゃにかき混ぜてください』 ほらっ!」
「メス奴隷のマンコをぐちゃぐちゃにかき混ぜてください」
「まあ、こんなもんだろ。好きなだけ逝くがいい」
雅也が全力で攻める。Gスポットをカリで擦り、ポルチオを亀頭で突く。
エクスタシーはすぐにやってきた。
「あー!」
メス奴隷は雄叫びを上げ、あっけなく逝ってしまった。何度も何度も逝ってしまった。
“儀式”は無事終了した。
二人いっしょに調教を受けることで、海輪と沙羅は新たな信頼関係を築いた。
日常生活では仲の良い母と娘であり、戸籍上では義娘と義母であるが、プレイのときはご主人様に奉仕する同格のメス奴隷となる。奴隷姉妹といってもよい。
沙羅と海輪にとって、雅也は絶対的な支配者となった。24時間、365日、命令に逆らうことは許されない。
これは普段の生活でも同様で、雅也がプレイモードに入ったら、いつ、どこで、なにをしていても、主の命令に従わなければならない。
しかし、服従が使命といっても、母娘が強要されているわけではない。自ら望んで主従関係を結んだのだ。
3人は絶対的な愛で結ばれている。第三者には理解されにくい愛だが、そこには確かに愛がある。
海輪が盲従するのも、沙羅が最終的に許諾するのも、雅也の愛を信じて疑わないからだ。
この日、沙羅は、服従する歓びを知った。
理不尽な性的要求に応えることで敏感に反応する体を知った。
歓びに打ち震える自分がいることを知った。
雅也の命令に従うことで味わえる絶頂感は何者にも代えがたかった。
幼馴染み、同級生、男友達、恋人、友人、元カレ、義息、義父と、二人の関係はさまざまに変化してきたが、“ご主人様”が最終形態になった。
沙羅はこれでよかったと思っている。
この先どうなるか分からないが、できるだけこの関係を続けていきたいと願った。
雅也を真ん中にして、3人が全裸で川の字になって寝そべっている。左側で沙羅が、右側で海輪が、腕枕されている。
新郎が新婦と義娘に優しく話しかける。
「さぁ、もう寝よう。明日も厳しいレッスンがあるからな」
新妻が声を弾ませる。
「そうなの? 楽しみ。いったいどんなことをするの?」
新夫が奴隷たちを抱き寄せて説明する。
「明日は、近所を散歩して、コンビニで買い物をして、古民家を見学して、温泉に浸かって、老舗でランチを食べて、最後に家でまたプレイに勤しむ」
幼妻が夫の右耳に口を近づけて囁く。
「なんだか楽しそうなことばかりね」
しかし、婦人には不安がよぎる。
「お外で変なことはしませんよね?」
支配者が不敵で意味深な笑顔を浮かべる。
「さぁ、どうなんだろうね。俺にもよく分からないよ。まぁ、明日は明日の風が吹く、ということでいいんじゃないか」
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