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家庭内輪姦の果て(17)


 信治は硬いままの剛直を引き抜き、里穂に添い寝して話しかける。
「約束だ。愛人になってもらうぞ」
 しかし、里穂がまた抵抗する。
「それだけはできません。どうしてもというなら訴えます!」
「約束が違うじゃないか」
「そんなの知りません!」
 余裕しゃくしゃくの信治が反撃のジャブを打ち込む。
「俺に犯されたこと、俊樹に知られてもいいのか?」
「そ、それは、嫌に決まってるじゃないですか」
「全部ビデオに撮ったから、それを俊樹に見せてもいいんだ。ネットで公開するって手もあるなぁ」
「そんなことしたら警察に捕まりますよ」
「俺は別にかまわないよ。女房も子供もいないし、じゅうぶんな貯金もあるし、出所したらフィリピンかタイにでも移住するさ」
「そ、そんな…」

 不敵な笑みを浮かべた信治が、真っ赤になった耳元でささやく。
「それに、俺が逮捕されたら、俊樹も警察に捕まるぞ」
 意外な言葉を聞いて、里穂が信治の顔を見る。
「ど、どうしてですか?」
「詳しくは教えられないけど、俊樹の不正をつかんでるんだ」
「私を騙そうとしたってダメです。夫は不正なんかする人じゃありません」
「言い方が悪かったな。この不正は会社ぐるみなんだ。俊樹は知らず知らず不正に手を貸してしまったんだよ」
「それなら夫に罪はないじゃないですか」
「あなたはお嬢様育ちだから何も知らないんだ。そんなことは世間じゃ通用しない。いくら『知らなかった』って叫んでも、誰も許しちゃくれない。世の中はそういうもんなんだ」
「そ、そんな理不尽なことって…」
「言っとくけど、俺がハメたわけじゃないぞ。幼馴染みの親友を騙すわけがないだろう? 俺だって巻き込まれてしまった口なんだ」

 信治がニヤニヤして話題を変える。
「俊樹から聞いたところじゃ、オマエは不感症なんだってな。俊樹が嘆いてたぞ」
「そんな話までしてるんですか? で、でも、私は不感症なんかじゃありません」
「じゃあ聞くけど、さっきみたいに気持ちよくなったことはあるのか?」
「そ、それは…」
「ああなることを『逝く』って言うんだけど、俊樹とのセックスで逝ったことはあるのか?」
「そ、そんなことをどうして言わなきゃいけないんですか?」
 信治が里穂の右手を分身に導いて握らせる。
「これでまた逝きたくないか?」

 里穂は右の手の平に熱い欲望を感じ取った。握った指が固まって離すことができない。
 指摘されたとおり、里穂は俊樹に抱かれて逝ったことはなかったが、愛する夫に包まれて多幸感でいっぱいになることができたし、それでじゅうぶん満足だった。夫婦のセックスとはそのようなものだと思っていた。
 しかし、今は違う。無理やりではあるが、“逝く”ことを教えられてしまった。夫とのときとは次元の異なる快感を知ってしまった。
 里穂は自分の体を呪った。大嫌いな男に襲われて気持ちよくなってしまうなんて…。眠らされているときはともかく、意識があるときでさえも痺れるような快楽を得てしまった。

 そんな麗夫人に強姦魔がカウンターパンチを打ち込む。
「俊樹だって、オマエとのセックスで逝ったことは一度もないんだぞ! 旦那が可哀想だと思わないのか?」
「そ、そんなはずはありません。夫は、俊樹さんは、いつも気持ちいいって言ってます」
「じゃあ聞くけど、俊樹はゴムをつけてるか?」
「い、いいえ。だって、うちにはまだ子供がいませんから」
「結婚して何年もたつのに、どうして子供ができないんだ? 検査して、ふたりとも異常なしだったんだろう?」
「子は授かりものですから」
「違うよ。俊樹が射精しない、いや、できないからだ。俊樹はオマエの体じゃ興奮できない。だから、子種を出すこともできないんだ」
 里穂が真顔で問い返す。
「そ、それは本当ですか?」
「ウソを言ってどうする。本当だ。俊樹とはさんざん話したからな。間違いない!」
「そんなことって…」
 顔を引き攣らせた人妻が、祈るように両手で肉棒を握りしめる。
「そ、それなら、いったい、どうしたらいいんですか?」
 信治が内心ほくそ笑む。
「解決法はひとつしかない。教えてほしいか?」


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テーマ : 人妻・熟女
ジャンル : アダルト

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豪円寺 琢磨
(Gouenji Takuma)

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