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家庭内輪姦の果て(9)


 蓮がしきりにうなづく。
「そんなことがキッカケだったんですね。里穂さんが素直なのは、部長に愛を感じてるからなんですね。それって、愛人のような感覚なのかなぁ?」
 ビールで喉を潤した信治が、自らの自慢話を再開する。

 俺たちは不倫関係なわけだけど、里穂は旦那には悪いと思ってるらしいよ。なにしろ、ズルズルの関係に引き釣り込むための脅し文句は“旦那にバレてもいいのか”だったから。
 俺のことを“心から愛してる”って叫ぶ一方で、“夫に知られたら死ぬ”とも言うんだから。ホント、よくわからんよ。
 たぶん、“愛してる”と信じ込まなければ、耐えられないんだろうな。

 里穂みたいなお嬢様育ちのオンナは、セックス・イコール・愛、なんだよ。パコパコはエンジョイするのもではなく、あくまで子作りのための神聖な行為ということさ。
 だから、こっちも、愛してる振りさえしとけばいいんだ。そうすれば、オンナはオトコの言いなりになる。
 ココ、重要ポイントな。よく覚えとけよ。

 で、夜ごと抱いて10日たった頃には、俺の言うことは何でも聞くようになってたよ。
 まあ確かに、素材がよかったってのはあるな。とにかく、Mの素質がすばらしかった。なにせ、どんな無理難題を要求しても、最終的にはすべてを受け入れたんだから。
 でも、わかっちゃいたが、仕込むのはそりゃあ大変だったんだぞ。
 エロビデオ見せるところから始めて、いろんな体位を覚えさせて、アナルを拡張して、野外露出をさせて、赤の他人と絡ませて。

 それで、機が熟したって判断して、集団レイプを実行に移したんだ。そのときの記録がコレってわけ。
 いっしょに映ってるのは、気の置けない友人たちだ。万が一にも秘密が漏れたら困るし、ビデオ撮影もするから、ネットで集めた単独さんではマズイと思ったんだよ。
 よく知ってる連中なら、気を遣わなくてもいいから、プレイに集中ができるだろう? オマエたちだって、仲良し三人組だからこんなに楽しめたんだぞ。初対面どうしだったら、どうだ? わかるだろう?
 仕事がらみの人もいるから、どこかで会うかもしれないが、今日のことは絶対に話すなよ。そのうちちゃんと紹介してやるから。

 最初の会場がここなのは、幼馴染みのたっての希望だったからさ。
 自分のオンナが自宅で輪姦されるところを観てみたいなんて、変態じみてると思うけど、頭が良すぎるヤツはどこかが切れてるもんだし、性的嗜好は人ぞれぞれだからな。
 シティホテルのスイートルームとか、温泉旅館の離れとか、山奥の廃墟とか、行きたいところはいっぱいあるんだけど、依頼主の要望だから、こればっかりはどうしようもない。

 言っとくが、旦那がいつ帰ってくるかわからない緊張感を得るために、この家を使ってるわけじゃないぞ。
 里穂の旦那は、いま、アメリカ出張中、というか、ほとんど転勤状態なんだ。だから、突然帰宅するってことは有り得ないんだ。
 きっと、夫婦の愛の巣で輪姦するっていうシチュエーションに興奮するんだろうなあ。俺もそうだから。
 ここでプレイしてると、ときどき、自分が里穂の夫だと勘違いしそうになるときがあるもんな。

 でも、里穂はどうして旦那といっしょにアメリカへ行かないんだ? って思うだろう。
 聞いたところによると、旦那は典型的な研究バカで、「実験に集中したいから同伴しなくていい」って里穂に言ったらしい。で、その結果がこれだ。ホントにアホな旦那だよ。
 里穂みたいなイイ女は、ひとりでほっといちゃいけないんだ。せめて実家に返しとかないと、悪い虫がつくに決まってるんだ。

 まあ、それで、ここを使って数日おきに里穂をレイプしてるってわけなんだ。
 でももう犯しはじめて1ヵ月以上になるから、俺は週イチくらいのペースにしてもいいんじゃないかと思ってるんだけどな。このペースで進めたら、里穂の体は必ず壊れるから。
 いくら依頼主の希望といっても、人格を無視しちゃいけないと思うんだよ。そんなことをしたら、ヒトとして失格だろう? いくら鬼畜を自認する俺でも、そこまではできないよ。

 それに、多少は情が移ってるってのもあるんだ。
 なにしろ、あんなイイ女に愛されたのは、生まれて初めてのことだし、体の相性もバッチリなんだから。マゾ妻に仕立て上げたら最高だと思うんだよなあ。
 でも、里穂が真実を知れば、怒りの矛先が俺に向かうのは間違いないところだから、まあ、今を楽しむしかないのさ。
 オマエたちも、次があると思うなよ。機会があったらまた呼んでやるけど、俺も依頼で動いてる身だから、保証してやることはできない。

 この言葉に、蓮が素早く反応する。
「そうなんですか? じゃあ、今晩中にやることはやっとかないといけないですね?」
 信治がニヤニヤしながら答える。
「そうだな。したいことがあったら、今晩のうちにやっとけよ。こんな機会、もう一生ないかもしれんぞ」


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豪円寺 琢磨
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