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歪形の家族性活(14)


 支配者が生け贄を床柱から離し、上半身の縛めを解いて敷き布団の上に寝かせ、肌襦袢と湯文字を脱がせる。そして、荒い息をしながらぐったりしている娘に添い寝して話しかける。
「道具で逝くのもええもんじゃろう?」
 昂揚した嫁が恥ずかしそうに顔を胸に埋める。
「そんなことありません。やはり本物が…」
 義父が子供を褒めるように頭頂部を優しく撫でる。
「何を言っとるんじゃ。慣れたら病みつきになるぞ。オマエはそのうちすぐに気をヤルようになる」
 女がダダをこねるように丸まった体を揺さぶって甘える。
「そんなのイヤです。お道具で気持ちよくなるなんて…」
 義父の顔から笑みがこぼれる。
「そんなにワシのチンポがええのか?」
 義娘が頭を上げてコックリとうなずく。
「わかった。じゃあ、そろそろ子種をぶち込んでやろうかのう」

 全裸の祥子が再び麻縄で拘束される。
 緩やかな菱縄縛りで、両腕は後手、股縄が陰裂にめり込んでいる。
「まずはワシのモノを大きくしてもらおうかのう」
 そう言って、作造が大の字になって敷き布団に寝そべる。
 祥子は正座したまま上半身を前へ折り、剛毛の森の中に顔を近づける。
 義父の分身はまだ半立ち状態だが、すでに夫や義弟のものより大きい。使い込まれて赤黒くなった肉棒の表面には幾筋もの血管が走っている。我が身を翻弄する憎い部位を、肉親どうしで比べてしまう自分が悲しい。
 目を潤ませた義娘が剛直の先っぽを濡れた唇で包む。裂け目を舌先でなぞってから、舌腹で敏感な表面を撫でまわし、出っ張りの裏側へ舌を伸ばす。次に正面から竿を咥え、柔らかな唇と硬い舌で全体を刺激する。
 これらはすべて作造に、ここ2週間で仕込まれたものだ。口技は義弟にも施していたが、孝次は行為自体で満足していた。真っ先に奉仕するべき夫のモノは触れたことさえない。
 作造が上半身を起こして祥子の頭を押さえる。
「もっと深く咥えんか! ちっとも気持ちよくないぞ!」
 膨らんだ亀頭が喉奥を突き、生け贄が激しく咳き込む。
 しかし、奉仕はやめない。これを大きくして体内に収めないことには、愛娘の寝顔を目にすることすらままならないからだ。

 作造が腰を引き、祥子の頭を布団に載せる。
「よし、立ったぞ。これから気絶するまで可愛がってやるからな」
 右頬を布団につけて横を向いた嫁が、細くか弱い声でお伺いをたてる。
「お義父様、お願いです。この縄を解いてください。これではうまく動けません」
 生け贄の後ろに回りながら、義父が快活にしゃべる。
「ダメ、ダメ。ワシは縛られた女を抱くのが好きなんじゃ。心配せんでエエ。今日は言われるがまま寝転がっとればエエんじゃ」
「で、でも、こんなの酷すぎます。恥ずかし過ぎます」
 使用主が背後の股縄を引っ張り上げると、召使いの豊かな双臀が隆起し、秘口が正面に現れる。
「緊縛の醍醐味は、その、オンナの羞恥心にあるんじゃないか。いくらベッピンさんでも開けっぴろげな女はアカン。情緒がない。その点、祥子は最高じゃ。いつも控えめで、どんなに責めても羞恥心を失わん」

 まず、尻を叩きながら後背位で貫く。
 生け贄は体を肩と膝で支え、主の熱いたぎりを受け止める。
 太い腰骨が柔らかな臀部にぶつかって出る打撃音と、濡れた花芯から漏れる空気音が、生け贄の切ない嗚咽とリエゾンし、淫靡な雰囲気を醸し出す。
 次に、腰の下に枕を当てて正常位で挿入する。
 細くて白い2本の足が、オモチャの人形のように大きく開かれたり、折り曲げられたり、揃えて持ち上げられたりする。
 内壁のあらゆる部分が刺激され、白濁した愛液が洪水のように溢れ出る。
 その次に、お気に入りの騎乗位で責める。
 官能の炎心を燃やし続ける生け贄は、厚い胸板に倒れ込んだままだが、細い腰をしっかり握って激しく突き上げて容赦しない。
「よし、出すぞ!」
 全身汗だくになりながら話しかける。しかし、何度も逝かされて意識朦朧とした生け贄から反応はない。
 3度目の放出を果たして満足した支配者は、女体の汗を吸って黒ずんだ麻縄を解き、疲れ果てて体に力が入らない従属者を仰向けに寝かせてタオルケットを掛けてやった。

 しかし、この日の責めはこれで終わらなかった。2時間ほど休憩したあと、最後は立位で犯された。
 不敵な笑みを浮かべた作造が、疲労困憊している祥子の胸に新たな縄をかけ、縁側の鴨居に吊り下げる。
「お義父様、もうお許しください。お情けはもうじゅうぶんいただきました」
「これで終わりじゃ。もう少し辛抱せえ!」
 そう言って、華奢な太股の裏に太い腕を差し入れて持ち上げると、生け贄の足が畳みから離れて宙に浮く。
「お、お義父様、な、なにをなさるんですか?」
 ニヤリとした義父が下から一気に貫く。
「これが駅弁ファックじゃ。よく覚えとけ!」
「あっ、イ・ヤ…」
 官能の炎が再び燃え上がり、浅黒い腰に雪のように白い二肢が自然に絡みつく。愛おしい肉体に抱きつきたいと願うが、後手に縛られたままではどうすることもできない。
 数え切れないほどオルガスムスを得た女体は、こんな変態的な体位でも、悦楽の階段を一気に駆け上がる。
「も、もう、逝きます…」
「よし、ワシも逝くぞ!」
 作造の射精を膣奥で感じ取った祥子は、絶頂とともに意識を失ってしまった。


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テーマ : 18禁・官能小説
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豪円寺 琢磨
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